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アナトリー・ラーキン


【プロフィール】


1979年、ロシア生まれ。4歳から音楽を初め、イギリスのギルドホール音楽演劇学校で学んだ後、アメリカのミネソタ大学でアレクサンダー・ブラギンスキー氏門下でピアノ演奏の博士課程を修了。ミネソタ大学ではニューミュージック・アンサンブル「ツァイトガイスト」のメンバーとして、現代音楽とアバンギャルド音楽への情熱を注いだ。トロンボーン奏者のパトリック・クロスランド、クラリネット奏者のパット・オキーフ、ヴァイオリニストのユーリ・メルシェフスキー、ピアニストのジョーイ・チャンらと共演。


2005年、ノースカロライナ州ローリーに移り、音楽テクノロジー企業である「ゼンフ」に入社。 そこで、最先端のピアノ再生技術を駆使して、名ピアニストの録音された演奏を再び生で聴くことを可能にするソフトウェア/マニュアルプロセス(後にRe-Performance®として商標登録)を開発した。また、「バッハ:ゴールドベルグ変奏曲1955年版」「ラフマニノフ・プレイズ・ラフマニノフ」「オスカー・ピーターソン」など、ソニー・クラシカルとのコラボレーションアルバムのレコーディングを指揮。この技術をヴァイオリニストのジョシュア・ベル氏、香港フィルハーモニー管弦楽団などのライブ・アーティストとのコラボレーションに活用し、高い評価を得た。ニューヨークのスタインウェイ・アンド・サンズ社において「スタインウェイ・イモータルズ」の再演にも携わっている。


現在、ノースカロライナ州立大学にて後進の育成にあたっており、指導メソッドとして恩師であったナデシュダ・マツァイエヴァ氏のイヤートレーニングを採用。また、ピアノ作品「Russian Composers In Their Early 30s」の発表、ピアノ技師マーク・ウィーナート氏とのレコーディング、音楽家ジョナサン・クレイマー氏、フレッド・ヤコボヴィッツ氏、アレックス・ゴロデスキー氏、ノースカロライナ交響楽団の様々なメンバーとの室内楽、ジョン・スタロスタ氏、クレイグ・ボーヴ氏などの現役作曲家とのコラボレーションを精力的に行っている。


翻訳者 見方由佳 (2023)

音楽の捧げもの#2